こんにちは、竹詰ひとしです。突然ですが、今日のテーマは「卓球」です。これは私のプロフィールにも書いているのですが、実は幼少期からずっと続けているスポーツが卓球です。卓球にも段級位制があり、私は二段の資格を持っています。(卓球の段位は、公益財団法人日本卓球協会が段級制規定によって定めており、全国大会や国際大会への出場経験や入賞経験によって取得することができます。)わかりやすい例で言うと、張本智和選手や、水谷隼選手は7段、平野美宇選手は8段、石川佳純選手は9段です。
私が本格的に卓球を始めたのは、小学校6年生の時。兄が卓球クラブで活躍している姿に感化され、「私も強くなって活躍したい!」と思ったことがきっかけでした。中学・高校と卓球に打ち込んだ学生時代でしたが、慶應義塾大学では卓球部主将を、東京電力でも卓球部部長を務めてきました。なぜ私がこんなにも夢中になったのかと言うと、卓球は「読み合い」のスポーツ。すなわち、相手のことを知るスポーツだからです。
相手が強く打ってくるのか、弱く打ってくるのか、もしくは回転をかけてくるのか。常に相手の一手先を読みながら、見定めていくゲームです。そして、技術力で相手に負けていたとしても、どこか一点でも相手よりも優れた点があれば勝つことができるのが大きな魅力でした。たとえ、格上の相手だったとしても、試合中に相手の弱点を探り、その一点に集中して攻撃をかけることで、大逆転があり得るスポーツなのです。
現役時代、「いいスイングしてるなぁ」「すごく速い球を打つなぁ」と強い選手をたくさん見てきましたが、「スマッシュじゃ勝てないけど、緩やかなボールなら私の方が得意かもしれない」と、相手がどれだけ強い選手でも「もしかしたら勝てるかもしれない」と思わせてくれるのです。
そして、試合では「21対19(現在は11対9)」で勝つことを心がけていました。圧倒的に勝つのではなく、最後に必ず相手よりも多く1点を取る。相手が格上であっても、たとえ自分が劣勢であっても、しぶとく粘って最後には絶対に勝ち切る。今振り返ってみると、卓球に励んだおかげで、諦めの悪いしぶとい性格になれたのだと思います。
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