2023年1月19日（木）、日本若者協議会が主催した『GX実行のあり方を考える公開シンポジウム』にパネラーとして参加しました。
私は、日本の地理的要件、天然資源に恵まれない日本は日本らしいエネルギー政策が必要であり、原子力も必要、火力も水力も太陽光・風力などの再エネもそれぞれ必要でありベストなミックスを追求しながら、他国に依存しないエネルギー自給率の向上とともに安定供給を確保する必要がある旨主張しました。「だけ」とか「ゼロ」ではなく、「も」が重要と考えています。
また、若者が生きていく将来は、科学技術、ものづくり、情報通信分野が日本らしい成長分野となり、ここで原子力をゼロにしてしまっては、今の原子力技術の先の技術の芽を失ってしまうと主張しました。
そして、原子力・火力発電所、それを支えるメーカーで働く若者も“若者”であり、若者“代表”というためには様々な意見も取り入れる努力もお願いしました。
