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資源エネルギー調査会で質疑。電力総連派遣役員会議で国政報告

資源エネルギー調査会で質疑。電力総連派遣役員会議で国政報告
2023年2月8日(水)、参議院の資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会で「ロシアのウクライナ侵略による新たな局面と資源エネルギー情勢」について参考人の方々のご意見を伺い、質問しました。
2050年カーボンニュートラルの前提の1つに電化の促進があり、電力供給については今後さらに電力需要が増えるなかで考えなければなりません。太陽光パネルの寿命が20~30年となると、2050年には現存の太陽光発電はほとんど存在せず、何らかで置き換わることが想定され、再エネを主力電源にするには何が必要か。原子力を40年期限とすれば2050年には既存の原子力発電所は皆無に等しい。電力自由化を含む現在の電力システムのなかで莫大な投資が必要な原子力発電を進めていくには、民間だけでは難しく政府保証などが必要ではないか。原子力技術を有するサプライチェーンはギリギリの線で保たれており、原子力の停滞によってサプライチェーンが崩れていくのではないかなど私の考えを述べ、質問させていただきました。
 
また同日は、電力総連派遣役員会議(連合本部・地方連合会などに派遣されている役員会議)にて国政報告。電力の代表として発信、活動している近況や、連合の組織内議員は連合の政策を前に進める役割を担っている自覚を忘れずに活動していきたい旨報告しました。
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