2023年2月22日(水)、資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会において、原子力規制委員会の山中委員長に質問をしました。
私からは、規制委員会と経済産業省・資源エネルギー庁の役割と責任の違いをあらためて質問。規制委員会は、エネルギー基本計画やカーボンニュートラルには関与しないことを確認したことから、それらを実現するか、実現できるかは政府、政治、あるいは民間事業者に委ねられると理解しました。
また、安全対策にかかるコストについて考慮しないという山中委員長の答えに対し、規制側がコストを全く考慮しないことは事業者や国民負担の観点から適切とは言えないのではないかと疑問を呈しました。
テロ対策施設である特定重大事故等対処施設の建設期限を発電所本体の主要審査終了から一律5年以内としていることについても問題提起をいたしました。そして、原子力か再エネかの二項対立は意味がない旨申し上げました。
※質問の様子は竹詰ひとしYouTubeチャンネル「たけちゃんねる」でご覧いただけます