2023年3月16日(木)、東日本大震災復興特別委員会で質問に立ちました。冒頭、福島第一原子力発電所の事故への謝罪と職場の思いを伝えましたので、少し長文ですがご一読ください。
--------以下、冒頭発言部分---------
私は、電力関連産業で働く仲間で組織する労働団体・電力総連の組織内議員であり、参議院議員になるまでは電力総連副会長、そして東京電力労働組合の代表者でありました。
東京電力福島第一原子力発電所の事故により、福島県の方々をはじめ多くの方々にご迷惑、ご心配、ご負担をおかけしていることに、東京電力労働組合の代表者であった立場として、深くお詫び申し上げたいと思います。
本特別委員会に参画させていただきましたことに感謝申し上げ、被災地の復興に向けて政治の場でも一生懸命に務めたいと思います。
また、福島第一原子力発電所の廃炉を安全に進めるため、賠償を丁寧に行うため、除染を着実に進めるため、復興を成し遂げるため、東京電力グループおよび関連企業で働いている仲間の努力や思いを理解している一人として、実直に発言をさせていただきたいと思います。
私は働く仲間には、福島第一原子力発電所の事故の教訓を常に念頭におき「思いは深く、姿勢は謙虚に、目線は前に」しっかりと活動することが私たちの役割であり責務であると伝えてまいりました。
私たちの仲間は、懸命に取り組んできましたし、これからも努力を続けていきます。
本特別委員会をはじめ国会においては、東京電力が福島への責任を果たしていくために、現場が進捗するよう、現地で働いている者が前を向いて進めるように後押しをしていただきければ有難く存じます。
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と述べました。
続いて、渡辺復興大臣に「東京電力の責任」「現場の安全の確保」を質問し、里見経済産業大臣政務官に「東京電力の経営状況」の見解を伺いました。
東日本大震災から12年となります。あの時のこと、あれからのことを思い起こし、福島の復興、すべての被災地の復興のために、国政の場で一生懸命に努めて参ります。
※質問の様子は、竹詰ひとしYouTube『たけちゃんねる』をご覧ください。