2023年5月31日(水)、東日本大震災復興特別委員会において、福島復興再生特別措置法の一部改正案が審議されました。
私は、25分間の質問時間をいただき、太平洋セメントなどが実施した放射性物資の分離による焼却灰及び汚染土壌の資材化や、特定復興再生拠点区域外への帰還・居住に向けた取り組みなどについて、渡辺復興大臣をはじめ復興庁、経済産業省などに質問しました。
東電労組出身の私は、福島第一原子力発電所の事故により、福島県をはじめ多くの皆さまにご迷惑、ご負担、ご心配をおかけしており申し訳ないという思いと復興再生に向けた思いを、片ときも忘れることはありません。同時に、東電およびグループ会社の仲間が懸命に廃炉、除染、賠償、復興に取り組んでいることも一番よく知っている1人です。
復興庁をはじめ中央省庁、福島県、大熊町、双葉町、富岡町、楢葉町などの自治体の皆さま、廃炉、除染等にご協力いただいている各企業の皆さまに感謝と敬意を申し上げます。本日の委員会で、福島復興再生特措法の改正が可決されました(国民民主党は賛成)。復興再生に向けた取り組みに努力を続けてまいります。
※電保部会の皆さんが委員会室で傍聴してくださいました。質疑の様子を直に見ていただけて大変うれしかったです。ありがとうございました。