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エネ庁に志賀原子力発電所の状況を確認。正しい情報の発信を心がける

エネ庁に志賀原子力発電所の状況を確認。正しい情報の発信を心がける
2024年1月9日(火)、中部電力総連新年賀詞交歓会に出席しご挨拶させていただきました。
勝岡信勝会長より、中部電力やトーエネックの皆さまを先頭に多くの中部電力総連の仲間が能登半島地震の停電復旧作業に駆け付けていること、当面1月末の第8陣までローテーションを組んで応援に行くことなどについて報告がありました。
被災地の皆さまにとって電気を使えることが支えになると思いますし、あらゆる面で電気は復旧に不可欠だと思いますので北陸電力グループの皆さま、応援に行っていただいている全ての皆さまに感謝申し上げます。
 
また、同日は能登半島地震における志賀原子力発電所の状況について、資源エネルギー庁より説明を受けました。
地震の特性を知るうえでは、ガタガタと揺れるときの地面の「加速度」が重要でこの加速度はガル(単位)で表されます。今回、志賀原子力発電所の原子炉建屋で観測されたのは399ガルでした。現在、志賀原子力発電所の原子炉は600ガルに耐えられる設計になっており、今回の地震でも実際に原子炉等の損傷はありませんでした。
 
SNSや一部の報道で志賀原子力発電所について誤った情報が流れているのは非常に残念でなりませんし、被災者の不安を煽ることにつながってしまっています。私自身も引き続き正しい情報の発信に努めてまいります。元旦の地震以降、今もなお北陸電力総連の皆さまが現地では懸命な作業を続けておられることに心より感謝と敬意をお伝えいたします。
 
 
 
 
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