2024年3月18日(月)、参議院予算委員会の集中審議で岸田総理、鈴木財務大臣に質問しました。25分間と限られた時間でしたが、議員になって2度目のNHK中継入りで質疑に立たせていただきました。
連合の2024春闘第1次集計（3月15日）では、33年ぶりに5％を超える賃上げが実現し、これを中小・地場産業にどのように波及させるか岸田総理の考えを問いました。また、物価・賃金上昇に伴う基礎控除および給与所得控除の拡大を含めた所得税の見直し、経済成長の鍵となる個人消費の拡大戦略、非正規雇用から正規雇用への転換施策、中間層の復活と低所得層の改善策などについて、岸田総理、鈴木財務大臣に問いました。
経済成長、個人消費の拡大には賞与などの一時金ではなく、賃金による恒常的な引き上げが有効です。だからこそ、一時的な定額減税ではなく税や社会保障費の負担を減らして消費を喚起することが重要と考えます。物価上昇を上回る賃上げへの期待や必要性は与野党の共通認識ですが、私は生活者、労働者、納税者の目線で政策を訴えていきたいと思います。引き続き、各委員会の質疑で持続的な賃上げについて取り上げていきたいと思います。
質問の様子は「たけちゃんねる」でご覧いただけます。
