2024年3月22日(金)、内閣委員会で令和6年度予算(案)の委嘱審査が行われました。私は、同一労働同一賃金を徹底することや非正規雇用から正規雇用への転換を進めることと『こども未来戦略』にある少子化対策の関係について加藤大臣に質すとともに、それらの実現策について三浦厚生労働大臣政務官、政府参考人に質問しました。
また、新しい資本主義では三位一体の労働市場改革が必要とされていることに対し、年功賃金制に代表されるようなこれまでの日本型雇用慣行の弊害や職務給(ジョブ型)の導入について新藤大臣に見解を伺いました。
労働運動を担ってきた者として、非正規雇用が増え正規と非正規の賃金格差を生じさせたのは政府の政策や政治の失敗であると認識しており、これからの経済成長や少子化対策に資する労働政策について、引き続き建設的な議論を続けたいと思っています。
内閣委員会の質疑の様子は「たけちゃんねる」を是非ご覧ください。