2024年6月4日(火)、内閣委員会で子ども子育て支援法等改正案の質疑と採決が行われました。 また、本日、再エネタスクフォースの廃止が報道されました。再エネタスクフォースの資料に中国企業のロゴが入っていた問題について、私は中国政府等からの影響、再エネタスクフォースの人選や運営上の課題を本会議と内閣委員会で取り上げてきましたが、昨日、内閣府が調査結果を公表し元構成員の自然エネルギー財団について中国政府等から不当な影響力を行使され得る関係性はなかったとする一方、再エネタスクフォースについてはあくまでも行政運営上の意見交換•懇談等の場として性格付けられるものでありながら構成員が具体的な規制•制度上の論点を挙げて各省庁に政策対応を求めるなどの運営が行われていたこと、また、規制改革推進会議の中間答申に再エネタスクフォースの議論が参考として記載されていたことについても規制改革推進会議の答申と誤解されるおそれがあったことは否定できないとされました。
私は、定額減税、加速化プラン後の子ども関係予算、ヤングケアラー支援などについて質問しました。採決にあたり本改正案に反対の立場で討論も行いました。質疑、反対討論の内容はたけちゃんねるにupしましたのでご覧いただければ幸いです。
本来の権限を越える運営を指摘された再エネタスクフォースの廃止に私は賛同します。我が国のエネルギー政策については偏った議論とならないよう様々な視点、知見、実情を踏まえて議論されるべきと考えます。