2025年1月31日(金)、国内初の超高圧デジタル変電所として新設され2024年6月に運転を開始した東京電力パワーグリッド(株)の千葉印西変電所、船橋市の変電所と印西変電所をつなぐ地中送電線路を視察させていただきました。
超高圧の千葉印西変電所新設は、国内外の主要IT企業の大規模データセンター新設や地域開発の急速な進展による印西エリアの電力需要増に対応するため東電PGとして24年ぶり、延べ19万人が携わった大規模プロジェクトとなったそうです。そして、変電所間をつなぐ地中送電線路は約10kmにもおよぶ区間を着工から約2年2カ月で貫通させるなどPGで実施した都市部のシールド工事としては最高レベルのスピードだと伺いました。
視察では、最新機器の導入や工法の工夫・改善等による現場の様々な努力を教えていただき、安定供給のため電力需要に間に合わせるんだという工事に携わった方々の電力マンとしての熱意と誇りを強く感じました。貴重な機会をいただきありがとうございました。

