2023年10月23日(月)、衆参両院の本会議にて、岸田総理大臣から所信表明演説がありました。
総理は「経済、経済、経済」何よりも経済に重点を置いていきます、と演説のなかで述べていました。経済に重点を置くことは理解できますが、客観的•抽象的な言葉の羅列が多く具体的な施策は示されませんでした。加えて、賃上げ目標や消費税、所得税などの生活減税に言及されなかったことは大変、残念に思いました。
明日から衆議院、明後日から参議院で総理所信に対する代表質問が始まります。国民民主党からは、25日午後に玉木雄一郎代表(衆議院)、26日午後に大塚耕平代表代行(参議院)が代表質問を行います。国民民主党が掲げる「給料が上がる経済の実現」や「自分の国は自分で守る」政策を強く訴えていただけると思いますのでご注目ください。
そして、本日は、国民民主党は岸田総理大臣と面会し「国民民主党『国民に直接届く』緊急経済対策」を申し入れました。持続的な賃上げを実現するため、所得減税として基礎控除額の引き上げなど、生活減税4本柱を中心に申入れました。岸田総理には私たちの政策を是非、取り入れていただきたいと思います。